製品コード

製品コードは、アプリケーションまたは製品の主要な識別情報である GUID です。 詳しくは、ProductCode プロパティをご覧ください。 製品が大幅に変更された場合は、これを反映するように製品コードも変更する必要があります。 ただし、製品に対する変更が比較的小規模な場合は、製品コードを変更する必要はありません。

アプリケーションのパッケージの 32 ビット バージョンと 64 ビット バージョンは、異なる製品コードにする必要があります。 アプリケーションの 32 ビット コンポーネントが 64 ビット コンポーネントに再コンパイルされた場合は、新しい製品コードを割り当てる必要があります。

PublishComponent テーブルで公開されているサーバーが 32 ビットから 64 ビットに再コンパイルされた場合は、32 ビットと 64 ビットのクライアントが適切に修飾されたコンポーネント カテゴリを識別できるように、このテーブルの GUID も変更する必要があります。 この場合、製品コードも変更する必要があります。

製品コード GUID の文字は大文字である必要があることに注意してください。 GUIDGEN などのユーティリティでは、小文字を含む GUID が生成されます。 このような GUID の小文字を、製品コードまたはパッケージ コードとして使うには、大文字に変更する必要があります。 詳しくは、「製品コードの変更」をご覧ください。

パッケージ コードは、特定の Windows インストーラー パッケージを識別する GUID です。 このパッケージ コードによって、.msi ファイルがアプリケーションや製品に関連付けられます。これを使用してソースを検証することもできます。 製品コードとパッケージ コードを入れ替えて使うことはできません。 同一ではない 2 つの .msi ファイルに、同じパッケージ コードを使ってはなりません。 パッケージ コードと製品コードが同じアプリケーションを出荷するのはよくあることですが、アプリケーションが更新されると 2 つの値は異なるものになる可能性があります。 詳しくは、「パッケージ コード」をご覧ください。