Evalcom2 の使用
内部整合性エバリュエーター - ICE を使ってインストール パッケージとマージ モジュールの検証操作を実装するために、Evalcom2.dll を使用できます。 メイン オブジェクトでは、C/C++ プログラムのインターフェイスを実装します。
メイン オブジェクトでは、C/C++ プログラムの Evalcom2 インターフェイスも実装します。 CoCreateInstance からインターフェイスを取得するために必要な CLSID は、{6E5E1910-8053-4660-B795-6B612E29BC58} です。 REFIID は {E482E5C6-E31E-4143-A2E6-DBC3D8E4B8D3} です。
次の手順を使用して、検証操作を実装できます。
検証操作を実装するには
- CoInitialize を使用して呼び出し元スレッドで COM を初期化します。
- CoCreateInstance を使用して IValidate インターフェイスへのポインターを取得します。
- OpenDatabase メソッドを使用してインストール パッケージまたはマージ モジュールを開きます。
- OpenCUB メソッドを使用して評価ファイルを開きます。
- SetDisplay メソッドを使用して表示コールバック関数を設定します。
- SetStatus メソッドを使用してステータス コールバック関数を設定します。
- Validate メソッドを使用して検証を実行します。
- CloseCUB メソッドを使用して .cub ファイルを閉じます。
- CloseDatabase メソッドを使用してデータベースを閉じます。
- IValidate インターフェイスを解放します。
- CoUninitialize を使用して COM を初期化解除します。
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