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チャネル マップ

チャネル マップは、すべての MIDI チャネル メッセージに影響します。 MIDI チャンネルメッセージには、ノートオン、ノートオフ、ポリフォニックキー-アフタータッチ、コントロール変更、プログラム変更、チャネル・アフタータッチ、ピッチ・ベンド・チェンジ・メッセージが含まれます。 MIDIマッパーは、16のMIDIチャンネルごとにエントリを持つ単一のチャンネルマップを使用します。 各チャネル マップ エントリは、次を指定します。

  • MIDI メッセージの宛先チャネル
  • MIDI メッセージの宛先出力デバイス
  • MIDI メッセージに対して可能なその他の変更を指定するオプションのパッチ マップ

宛先チャンネルは、16のMIDIチャンネルのいずれかに設定されています。 MIDI メッセージは、各新しいチャネル割り当てを反映するように変更されます。 たとえば、MIDI チャンネル 4 の宛先チャネル エントリが 6 に設定されている場合、次の図に示すように、チャネル 4 に送信されるすべての MIDI メッセージがチャネル 6 にマップされます。

マッピングされた MIDI イメージ

この例では、MIDI ステータスバイト0x93が0x95にマップされています。 MIDI ステータス バイトの下位には、チャネル番号が指定されます。 ソース チャネルは、アクティブまたは非アクティブに設定されます。 非アクティブなソース チャネルに送信されたメッセージは無視されるため、非アクティブなチャネルは有効にミュートまたはオフになります。

宛先出力デバイスは、使用可能な MIDI 出力デバイスのいずれかに設定されます。 MIDI 出力デバイスには、内部シンセサイザーまたは物理 MIDI 出力ポートを指定できます。

MIDI システムメッセージは、0xF0から0xFFまでの MIDI メッセージ (ステータスバイトを含む) です。 MIDI システム メッセージに関連付けられているチャネルがないため、マップできません。 MIDI システムメッセージは、チャンネルマップにリストされているすべての MIDI 出力デバイスに送信されます。