ネットワーク診断フレームワーク
目的
Network Diagnostics Framework (NDF) は、コンポーネント開発者とアプリケーション開発者がユーザーのネットワーク トラブルシューティングを簡略化する方法を提供します。 ユーザーは、1 つのトラブルシューティング ツールを使用して、ネットワークの問題の診断と修復を試みることができます。
Microsoft は NDF ヘルパー クラスを提供しています。その一部は拡張可能であるため、開発者はヘルパー クラス拡張機能と呼ばれるトラブルシューティング ユニットを作成して、特定のソフトウェアまたはハードウェア コンポーネントに固有のより詳細な診断を提供できます。
該当する場合
NDF は、ネットワーク接続に依存するベンダーのソフトウェアで使用できます。
対象となる開発者
NDF API は、C/C++ 開発者向けに設計されています。
実行時の要件
NDF は、Windows Vista、Windows Server 2008 以降を実行しているコンピューターで使用できます。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
---|---|
NDF について |
NDF テクノロジの概要を示します。 |
NDF の使用 |
NDF 機能の使用に関する情報と例、およびこの機能を拡張する方法について説明します。 |
NDF リファレンス |
NDF の使用をサポートする列挙、関数、インターフェイス、構造体に関する情報と、Microsoft によって提供される拡張可能なヘルパー クラスに関する情報を提供します。 |
Windows 7 のネットワーク トレース |
トラブルシューティングに使用するネットワーク トレースとツールについて説明します。 |