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FilterAddObject 関数

FilterAddObject 関数は、表示フィルターに 1 つのオブジェクトを追加します。

構文

DWORD WINAPI FilterAddObject(
  _In_  HFILTER        hFilter,
  _Out_ LPFILTEROBJECT lpFilterObject
);

パラメーター

hFilter [in]

表示フィルターを処理します。

lpFilterObject [out]

フィルターに追加するオブジェクトを定義する FILTEROBJECT 構造体へのポインター。 各オブジェクトには、演算子、値、またはプロパティを指定できます。

戻り値

関数が成功した場合、戻り値はNMERR_SUCCESS。

関数が失敗した場合、戻り値はエラー コードです。

リターン コード 説明
NMERR_INVALID_PARAMETER
hFilter パラメーターの値が無効です。
NMERR_OUT_OF_MEMORY
ネットワーク モニターには、オブジェクトを作成するのに十分なメモリがありません。

解説

エキスパートパーサーは、FilterAddObject 関数を呼び出すことができます。

FilterAddObject 関数は、フィルター オブジェクトが表示フィルターに追加されるたびに呼び出されます。 表示フィルターは、演算子、値、またはプロパティを指定できるオブジェクトの後置スタックです。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Netmon.h
ライブラリ
Nmapi.lib
[DLL]
Nmapi.dll

関連項目

FILTEROBJECT