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監視の構成 (ネットワーク モニター)

モニターは、ネットワーク モニター UI を使用して構成できます。 エンド ユーザーは、インストールされている Network Monitor SDK の次のサブ フォルダーに HTM ファイルとして格納された HTML フォームを使用して、構成基準をモニターに渡すことができます。

%SystemRoot%\System32\Npp\Monitors

エンド ユーザーが [監視構成の設定] ボタンを選択すると、ブラウザーによって HTML POST メッセージが生成されます。これには、すべての HTML フォーム要素の名前と値が含まれます。

MCSVC が IMonitor::D oConfigure メソッドを呼び出すと、pConfiguration パラメーターは POST メッセージのデータを指します。 次のコード例では、POST メッセージ データの例を示します。

ConfigString="FilePath=c%3A%5Ccaptures&StartingNumber=50 \ 
    &EndingNumber=256&MaximumNumberEver=10000 \ 
    &TimeBetweenNotification=120&\
    Addresses=157.54.23.23%0D%0A157.54.23.22% 0D%0A

このデータは、長い ASCII 文字列として渡されます。 文字列は、その長さと %3A%5C や %0D%0Aなどのセクションの外観の両方に特有に見えます。 この特性は HTML によって発生します。これには、可能なすべての ANSI 文字列、DBCS 文字列、Unicode 文字列を ASCII 形式に変換するメソッドが必要です。 たとえば、DoConfigure メソッドは、アンパサンド (&) などの特定の文字を各変数名の前に挿入して、変数名として識別します。 %3A%5C はコロン文字のエンコードされた形式であり、%0D%0A は復帰と改行のペアを示します。 次のコード例は、モニターによって解釈される結果の HTML コードを提供します。

FilePath = c:\captures
StartingNumber=50
EndingNumber = 256
MaximumNumberEver = 10000
TimeBetweenNotification = 120
Addresses= {157.54.23.23, 157.54.23.22}