PBT_APMRESUMEAUTOMATIC イベント
システムがスリープまたは休止状態から再開していることをアプリケーションに通知します。 このイベントは、システムが再開されるたびに配信され、ユーザーが存在するかどうかは示されません。
ウィンドウは、 WM_POWERBROADCAST メッセージを介してこのイベントを受信します。 wParam パラメーターと lParam パラメーターは、次のように設定されます。
注意
Windows 10バージョン 1507 システム以降では、システムがスリープ状態から再開してすぐに休止状態に入る場合、このイベントは配信されません。 この場合、 WM_POWERBROADCAST メッセージは送信されません。
LRESULT
CALLBACK
WindowProc( HWND hwnd, // handle to window
UINT uMsg, // WM_POWERBROADCAST
WPARAM wParam, // PBT_APMRESUMEAUTOMATIC
LPARAM lParam); // zero
パラメーター
-
hwnd
-
ウィンドウへのハンドル。
- *uMsg*
-
値 説明 - WM_POWERBROADCAST
- 536 (0x218)
メッセージ識別子。 - *Wparam*
-
値 説明 - PBT_APMRESUMEAUTOMATIC
- 18 (0x12)
イベント識別子。 -
lParam
-
予約;は 0 である必要があります。
戻り値
戻り値はありません。
注釈
PBT_APMRESUMEAUTOMATICのブロードキャスト後にシステムがユーザー アクティビティを検出すると、 PBT_APMRESUMESUSPEND イベントがブロードキャストされ、アプリケーションはユーザーとの完全な対話を再開できることを通知します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
|
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