PBT_APMRESUMEAUTOMATIC イベント
システムがスリープ状態または休止状態から再開していることをアプリケーションに通知します。 このイベントは、システムが再開されるたびに配信され、ユーザーが存在するかどうかは示されません。
ウィンドウは、WM_POWERBROADCAST メッセージを介してこのイベントを受信します。 wParam パラメーターと lParam パラメーターは、次のように設定されます。
Note
Windows 10 バージョン 1507 以降のシステムでは、システムがスリープ状態から再開して休止状態にすぐに入る場合、このイベントは配信されません。 この場合、WM_POWERBROADCAST メッセージは送信されません。
LRESULT
CALLBACK
WindowProc( HWND hwnd, // handle to window
UINT uMsg, // WM_POWERBROADCAST
WPARAM wParam, // PBT_APMRESUMEAUTOMATIC
LPARAM lParam); // zero
パラメーター
hwnd
ウィンドウへのハンドル。
uMsg
Value | 意味 |
---|---|
|
メッセージの識別子。 |
wParam
Value | 意味 |
---|---|
|
イベント識別子。 |
lParam
予約済み。0 である必要があります。
戻り値
戻り値はありません。
解説
システムは、PBT_APMRESUMEAUTOMATIC のブロードキャスト後にユーザー アクティビティを検出すると、PBT_APMRESUMESUSPEND イベントをブロードキャストして、ユーザーとの完全な対話を再開できることをアプリケーションに通知します。
要件
要件 | Value |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
ヘッダー |
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