AddMonitor 関数
AddMonitor 関数は、ローカル ポート モニターをインストールし、構成ファイル、データ ファイル、およびモニター ファイルをリンクします。
構文
BOOL AddMonitor(
_In_ LPTSTR pName,
_In_ DWORD Level,
_In_ LPBYTE pMonitors
);
パラメーター
-
pName [in]
-
モニターをインストールするサーバーの名前を指定する null で終わる文字列へのポインター。 モニターのローカル インストールのみをサポートするシステムの場合、この文字列は NULL にする必要があります。
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レベル [入力]
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pMonitors が指す構造体のバージョン。 この値は 2 である必要があります。
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pMonitors [in]
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MONITOR_INFO_2構造体へのポインター。 pMonitors 構造体の pEnvironment メンバーが NULL の場合、宛先 (サーバー) ではなく、呼び出し元 (クライアント) の現在の環境が使用されます。
環境がサーバーの環境と一致しない場合、呼び出しは失敗します。つまり、サーバーのアーキテクチャ用に書き込まれたモニターのみを追加できます。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は 0 以外の値になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。
注釈
注意
これはブロック関数または同期関数であり、すぐには返されない場合があります。 この関数が返す速度は、アプリケーションの作成時に予測が困難なネットワーク状態、プリント サーバーの構成、プリンター ドライバーの実装要因などの実行時の要因によって異なります。 ユーザー インターフェイスとの対話を管理するスレッドからこの関数を呼び出すと、アプリケーションが応答しなくなる可能性があります。
呼び出し元には SeLoadDriverPrivilege が必要です。
アプリケーションが AddMonitor 関数を呼び出す前に、モニターに必要なすべてのファイルを SYSTEM32 ディレクトリにコピーする必要があります。
現在インストールされているポート モニターを確認するには、 EnumMonitors 関数を呼び出します。
AddMonitor によって追加されたモニターを削除するには、DeleteMonitor 関数を呼び出します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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ライブラリ |
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[DLL] |
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Unicode 名と ANSI 名 |
AddMonitorW (Unicode) と AddMonitorA (ANSI) |