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MXDC エスケープ コードの構造

このセクションでは、 MXDC_ESCAPE 関数と Microsoft XPS ドキュメント コンバーター (MXDC) で使用される構造体について説明します。

このセクションの内容

構造体 説明
MXDC_ESCAPE_HEADER_T
MXDC_ESCAPE_HEADER_T構造体は、MXDC_ESCAPEを nEscapeパラメーターとして使用して ExtEscape を呼び出す操作コードを保持します。 また、入力バッファーと出力バッファーのサイズも提供します。
MXDC_GET_FILENAME_DATA_T
MXDC_GET_FILENAME_DATA_T構造体には、Microsoft XPS Document Converter (MXDC) 出力ファイルの完全なパスとファイル名が保持されます。
MXDC_PRINTTICKET_ESCAPE_T
MXDC_PRINTTICKET_ESCAPE_T構造体は、MXDC_PRINTTICKET_DATA_T構造体と連結されたMXDC_ESCAPE_HEADER_T構造体です。
MXDC_PRINTTICKET_DATA_T
MXDC_PRINTTICKET_DATA_T構造体は、プリンターと印刷ジョブの設定を含む XPS ドキュメント印刷チケットを保持し、処理なしで Microsoft XPS ドキュメント コンバーター (MXDC) 出力ファイルに渡します。
MXDC_S0PAGE_DATA_T
MXDC_S0PAGE_DATA_T構造体には、処理なしで Microsoft XPS ドキュメント コンバーター (MXDC) 出力ファイルに渡される XPS ドキュメント ページが保持されます。
MXDC_S0PAGE_PASSTHROUGH_ESCAPE_T
MXDC_S0PAGE_PASSTHROUGH_ESCAPE_T構造体は、MXDC_S0PAGE_DATA_T構造体と連結されたMXDC_ESCAPE_HEADER_T構造体です。
MXDC_S0PAGE_RESOURCE_ESCAPE_T
MXDC_S0PAGE_RESOURCE_ESCAPE_T構造体は、MXDC_XPS_S0PAGE_RESOURCE_T構造体と連結されたMXDC_ESCAPE_HEADER_T構造体です。
MXDC_XPS_S0PAGE_RESOURCE_T
MXDC_XPS_S0PAGE_RESOURCE_T構造体は、XPS ドキュメント ページに関連付けられているリソース (画像やフォントなど) に関する情報を保持し、Microsoft XPS ドキュメント コンバーター (MXDC) 出力ファイルに渡します。

MXDC_ESCAPE