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ルーティング テーブル マネージャーアーキテクチャの組み合わせ

次の図は、ルーターのさまざまなコンポーネント間の関係を示しています。

ルーター コンポーネント間の 関係

ルータがブートストラップされると、ルータ マネージャ サービスと 1 つ以上のルーティング プロトコルが開始されます。 ルーティング プロトコルは、ルータ上のさまざまなインターフェイスに関連付けられます。 ルーター マネージャーは、ルーティング テーブル マネージャーも起動します。

次の図は、クライアントとルーティング テーブル マネージャーのさまざまなコンポーネント間の関係を示しています。

ルーティング テーブル マネージャー関係

ルーター マネージャーは、ルーティング テーブル マネージャーの 1 つ以上のインスタンスを起動します。 ルーティング テーブル マネージャーの複数のインスタンスが起動されると、ルーターは 1 つ以上の仮想ルーターとして機能するように構成されています。 ルーティング テーブル マネージャーの各インスタンスは、1 つ以上のインターフェイスを所有します。各インターフェイスは、ルーティング テーブル マネージャーの 1 つのインスタンスのみが所有できます。

ルーティング テーブル マネージャーの各インスタンスは、他のインスタンスとは独立しています。インスタンス間で情報が交換されません。

ルーティング テーブル マネージャーの各インスタンスには、1 つ以上のルーティング テーブルが含まれています。 各ルーティング テーブルは、アドレス ファミリに関連付けられます。

各ルーティング テーブルには、1 つ以上のビューが含まれています。 この例では、ルーティング テーブルはユニキャストおよびマルチキャスト ビューと共に示されています。 各ビューはルーティング テーブルのサブセットです。

次の図は、クライアントとルーティング テーブル マネージャー、ルーティング テーブル、およびビューの複数のインスタンス間の関係を示しています。

リレーションシップ クライアント、ルーティング テーブル マネージャー、ルーティング テーブル、ビュー

クライアントのインスタンスは、アドレス ファミリごとに 1 回、ルーティング テーブル マネージャーのインスタンスに複数回登録できます。 クライアントは、ルーティング テーブル マネージャーの各インスタンスに登録できます。

次の図は、ルーティング テーブルエントリの関連を示しています。 ルーティング テーブルエントリの詳細については、ルーティング テーブルエントリ を参照してください。

ルーティング テーブル エントリ間の リレーションシップ

ルーティング テーブルには宛先が含まれています。 各宛先は、1 つ以上のルートに関連しています。 各ルートには、ルートに関連付けられている次ホップへのポインターが 0 個、1 つ以上あります。 各ポインターは、次ホップのリスト内の実際の次ホップを参照します。 ルーティング テーブル マネージャーに登録する各クライアントは、クライアントが所有する次ホップの一覧を作成します。

ルートには、ルートを所有するクライアントに関連付けられている次ホップ リストへのポインターのみを含めることができます。