サービスのガイドライン
サービスは、更新プログラムをインストールするために必要に応じて、再起動マネージャーがサービスをシャットダウンして再起動できるように、これらのガイドラインに従う必要があります。 アプリケーションでは、「アプリケーションのガイドライン」で説明されている ガイドラインを使用できます。
サービスは、システムの再起動を必要とせずに 、Service Control Manager を使用してシャットダウンおよび再起動できる必要があります。 このガイドラインの例外は、lsass.exeまたはservices.exeのコンテキストで実行される重要なシステム プロセスです。
再起動マネージャーでは、サービスの依存関係が優先されます。 サービスがシャットダウンされて再起動されると、依存するサービスがシャットダウンされて再起動されます。
サービスは、 サービス コントロール マネージャー (SCM) で回復間隔とリセット期間を指定する必要があります。 回復間隔は、SCM が復旧アクションを実行するまでの最後の障害後の時間 (ミリ秒) です。 リセット期間は、サービス コントロール マネージャーが最後にエラーを待機してから失敗数を 0 にリセットするまでの時間 (秒単位) です。 サービスは ChangeServiceConfig2 関数を使用して構成設定を変更できます。
重要なサービス では、次の回復設定を使用して、サービスを再起動する最初の障害の 1 分後にサービスを再起動し、2 番目の障害の 2 分後に再起動し、3 番目の障害の 1 分後にコンピューターを再起動するように指定する必要があります。 エラー数は 300 秒後に 0 にリセットされます。
- 回復アクション: Restart/60000/Restart/120000/Reboot/60000 & Reset =300
重要でないサービス の前に、重要なサービスを開始する必要があります。 重要でないサービスでは、次の回復設定を使用して、サービスを再起動する最初の障害の 2 分後にサービスを再起動するように指定する必要があります。 サービスは 2 回目の障害の後に再起動されず、管理者はこの場合に介入する必要があります。 エラー数は 900 秒後に 0 にリセットされます。
- 回復アクション: Restart/120000/Restart/300000/None/0 & Reset = 900