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サブジェクト名の作成

IX500DistinguishedName インターフェイスを使用して、識別名文字列からサブジェクト名を作成できます。 文字列は、連結された相対識別名 (RDN) で構成されます。 証明書登録 API では、次の RDN キーがサポートされています。

キー OID 説明
C
XCN_OID_COUNTRY_NAME
2 文字の ISO 3166 国または地域コードが含まれます。
CN
XCN_OID_COMMON_NAME
共通名を含みます。
E
電子メール
XCN_OID_RSA_emailAddr
電子メール アドレスが含まれています。
DC
XCN_OID_DOMAIN_COMPONENT
ドメイン ネーム システム (DNS) 名の 1 つの部分を含みます。
G
GivenName
XCN_OID_GIVEN_NAME
姓ではない人物の名前の部分を含みます。
I
XCN_OID_INITIALS
ユーザーのイニシャルが含まれます。
L
XCN_OID_LOCALITY_NAME
市区町村、国、またはその他の地理的地域を識別する地域名が含まれます。
O
XCN_OID_ORGANIZATION_NAME
organizationの名前を格納します。
OU
XCN_OID_ORGANIZATIONAL_UNIT_NAME
organization内の単位サブ区分の名前を格納します。
S
ST
XCN_OID_STATE_OR_PROVINCE_NAME
州または都道府県の完全な名前を含みます。
STREET
XCN_OID_STREET_ADDRESS
物理アドレスを格納します。
SN
XCN_OID_SUR_NAME
ユーザーの家族名を含みます。
T
TITLE
XCN_OID_TITLE
organization内のユーザーのタイトルを格納します。

IX500DistinguishedName オブジェクトを初期化するときに、X500NameFlags 列挙型の値を指定することで、識別名の形式を識別できます。 たとえば、サブジェクト識別名が次の RDN で構成されているとします。

CN=Administrator
CN=Users
DC=jdomcsc
DC=nttest
DC=microsoft
DC=com

これらの RDN を次のコンマ区切りの識別名文字列に連結する場合は、IX500DistinguishedName オブジェクトを初期化するときにXCN_CERT_NAME_STR_COMMA_FLAG値を指定できます。

CN=Administrator,CN=Users,DC=jdomcsc,DC=nttest,DC=microsoft,DC=com

サブジェクト名のエンコード

サブジェクト名