証明書サービス

Windows サーバー オペレーティング システムで実行されているサービスである Certificate Services は、RPC や HTTP などのトランスポート経由で新しいデジタル証明書の要求を受け取ります。 各要求をカスタムポリシーまたはサイト固有のポリシーに対してチェックし、発行する証明書のオプションプロパティを設定し、証明書を発行します。 Certificate Services を使用すると、管理者は 証明書失効リスト (CRL) に要素を追加し、署名された CRL を定期的に発行できます。

証明書サービスには、追加のトランスポート、ポリシー、および証明書のプロパティと形式のサポートを作成するためのプログラミング可能なインターフェイスが含まれています。

Windows Server 2003 では、[プログラムの追加と削除] をクリックし、[Windows コンポーネントの追加と削除] をクリックして証明書サービスをインストールまたはアンインストールすることで、証明書サービス 2.0 をコントロール パネルからインストールできます。

Certificate Services の概念については、次のセクションで詳しく説明します。 このコンテンツは、Certificate Services と対話するアプリケーションの開発に役立つものです。

コンテンツ セクション
証明書サービスの機能の説明 証明書サービスの機能
Certificate Services アーキテクチャの概要 証明書サービスのアーキテクチャ
証明書、証明書のサブジェクト、サブジェクトの公開キーの関係 証明書と公開キー
証明書要求のプロパティに関する情報 証明書要求のガイドライン
証明書サービスによる証明書の処理方法の詳細 証明書について
証明機関の更新プロセス 説明 証明機関の更新

 

次の便利なトピックも含まれています。

コンテンツ セクション
スマート カード ユーザーの要求を含む証明書要求を作成するためのサービスを提供する証明書登録制御に関するドキュメント。 証明書の登録制御
暗号化ベースのセキュリティ サービスを提供する Microsoft 暗号化アプリケーション プログラミング インターフェイスに関するドキュメント。 Cryptography Essentials
スマート カードに関するドキュメント。スマート カード システムを開発および使用するためのサービスを提供します。 スマート カード
証明書と証明書要求のプロパティに名前を付けます。 Name プロパティ
X.509 証明書のプロパティの一覧と説明。 証明書のプロパティ