CertStoreProvFindCTL コールバック関数

CertStoreProvFindCTL コールバック関数は、指定された条件に一致する外部ストア内の最初または次の CTL を列挙または検索します。

構文

BOOL WINAPI CertStoreProvFindCTL(
  _In_    HCERTSTOREPROV              hStoreProv,
  _In_    PCCERT_STORE_PROV_FIND_INFO pFindInfo,
  _In_    PCCTL_CONTEXT               pPrevCtlContext,
  _In_    DWORD                       dwFlags,
  _Inout_ void                        **ppvStoreProvFindInfo,
  _Out_   PCCTL_CONTEXT               *ppProvCtlContext
);

パラメーター

hStoreProv [in]

証明書ストアへの HCERTSTOREPROV ハンドル。

pFindInfo [in]

CertFindCTLInStore に渡されるすべてのパラメーターを含むCERT_STORE_PROV_FIND_INFO構造体へのポインター。 関数。

pPrevCtlContext [in]

最後に見つかった CTL のCTL_CONTEXT 構造体へのポインター。 関数を最初に呼び出す場合、このパラメーターは NULL に設定する必要があります。 後続の呼び出しでは、最後の呼び出しで ppProvCTLContext パラメーターで返されるポインターに設定する必要があります。 このパラメーターで渡された NULL 以外のポインターは、コールバック関数によって解放されます。

dwFlags [in]

必要なフラグ値。

ppvStoreProvFindInfo [in, out]

ストア プロバイダー情報を返すバッファーへのポインター。 必要に応じて、コールバックは、このパラメーターの内部検索情報へのポインターを返すことができます。 最初の呼び出しの後、このパラメーターは、 関数の前の呼び出しによって返されたポインターに設定されます。

ppProvCtlContext [out]

正常に検出されると、見つかった CTL へのポインターがこのパラメーターで返されます。

戻り値

関数が成功した場合は TRUE 、失敗した場合は FALSE を 返します。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]

こちらもご覧ください

CERT_STORE_PROV_FIND_INFO

CertFindCTLInStore

CTL_CONTEXT