システム イベント通知サービスを使用すると、モバイル対応アプリケーションは SENS が監視するシステム イベントから通知を受信できます。 要求されたイベントが発生すると、SENS はアプリケーションに通知します。
SENS は、システム イベントの 3 つのクラスについてアプリケーションに通知できます。
- TCP/IP ネットワーク接続の状態や接続の品質など、TCP/IP ネットワーク イベント。
- ユーザー ログオン イベント。
- バッテリおよび AC 電源イベント。
たとえば、アプリケーションは次のいずれかのシステム イベントをサブスクライブできます。
- ネットワーク接続の確立
- 指定された接続品質 (QOC) パラメーター内で指定された宛先に到達できる場合の通知
- コンピューターがバッテリ電源に切り替わりました
- バッテリ残量の割合が指定されたパラメーター内にある
- 同期マネージャーを使用してスケジュールされたイベントが発生する
Windows Server 2008 R2 および Windows 7: サブスクライバーは、ISensLogon および ISensLogon2インターフェイス通知に応答するために最大 3 分かかります。 3 分後、SENS はサブスクライバーへの呼び出しをキャンセルし、通知スレッドのブロックを解除します。 通知に応答するために時間の長い操作が必要な場合は、ISensLogon から戻るか、ISensLogon2 できるだけ早く し、別のスレッドを開いて処理します。