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SPFILENOTIFY_FILEOPDELAYED メッセージ

SPFILENOTIFY_FILEOPDELAYED通知は、ファイルが使用中であったためにファイル操作が遅延したときに、SetupInstallFileEx または SetupCommitFileQueue によってコールバック ルーチンに送信されます。 この操作は、次回システムが再起動されるときに処理されます。

SPFILENOTIFY_FILEOPDELAYED
  Param1 = (UINT) FilePathInfo;
  Param2 = (UINT) 0;
            

パラメーター

Param1

FILEPATHS 構造体へのポインター。

遅延操作がファイル コピー操作の場合、 FILEPATHS 構造体には次の情報が含まれます。

FILEPATHS メンバー
Win32Error NO_ERROR
Flags FILEOP_COPY
ソース 一時ファイルの完全パス。
移行先 実際のターゲット ファイルの完全パス。

この一時ファイルは、システムの再起動時にターゲット ディレクトリにコピーされます。 セットアップ関数は、一時ファイルのパスを自動的に生成します。

遅延操作がファイル削除操作の場合、 FILEPATHS 構造体には次の情報が含まれます。

FILEPATHS メンバー
Win32Error NO_ERROR
Flags FILEOP_DELETE
ソース NULL
移行先 削除するファイルの完全パス。

Param2

使用されません。

戻り値

戻り値は無視されます。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Setupapi.h

関連項目

概要

通知

FILEPATHS

SetupCommitFileQueue

SetupInstallFile

SetupInstallFileEx

SetupInstallFromInfSection