自動実行が有効な CD-ROM アプリケーションの作成
自動実行は、Windows オペレーティング システムの機能です。 CD-ROM に配布される Windows ベースのプラットフォーム向けに設計された製品をインストールおよび構成するための手順を自動化します。 ユーザーが CD-ROM ドライブに自動実行対応のコンパクト ディスクを挿入すると、選択した製品をインストール、構成、または実行するアプリケーションが CD-ROM 上で自動的に実行されます。
自動実行を使用して、CD-ROM アプリケーションをインストールして実行できます。 AutoRun は Windows アプリケーションで最もよく使用されますが、Windows Microsoft MS-DOS セッションで MS-DOS ベースのアプリケーションをインストール、構成、または実行するためにも使用できます。 MS-DOS ベースの各アプリケーションは、独自の一意のアイコン、Config.sys ファイル、Autoexec.bat ファイルで構成できます。 Windows では、MS-DOS ベースのアプリケーションの正しい構成ファイルが作成されます。 スタートアップ アプリケーションは、ウィンドウで MS-DOS ベースのアプリケーションを起動します。
注意
AutoRun を機能させるには、CD-ROM ドライブに、ユーザーがコンパクト ディスクを挿入してシステムに通知するタイミングを検出する 32 ビットまたは 64 ビットのデバイス ドライバーが必要です。
以降のセクションでは、自動実行が有効な CD-ROM アプリケーションを実装する方法について説明します。