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必須ユーザー プロファイル

必須ユーザー プロファイルは、管理者がユーザーの設定を指定するために使用できる、事前に構成された ローミング ユーザー プロファイル の特殊な種類です。 必須のユーザー プロファイルでは、ユーザーは自分のデスクトップを変更できますが、ユーザーがログオフしても変更は保存されません。 次回ユーザーがログオンすると、管理者によって作成された必須ユーザー プロファイルがダウンロードされます。 必須プロファイルには、通常の必須 プロファイル と、スーパー必須 プロファイル の 2 種類があります。

管理者がサーバー上のNTuser.dat ファイル (レジストリ ハイブ) の名前を NTuser.man に変更すると、ユーザー プロファイルが必須プロファイルになります。 .man 拡張機能により、ユーザー プロファイルが読み取り専用プロファイルになります。

プロファイル パス フォルダー名が .man で終わると、ユーザー プロファイルはスーパー必須の になります。たとえば、\\server\share\mandatoryprofile.man\ です。

スーパー必須ユーザー プロファイルは通常の必須プロファイルに似ていますが、ただし、必須プロファイルを格納しているサーバーが使用できない場合、スーパー必須プロファイルを持つユーザーはログオンできません。 通常の必須プロファイルを持つユーザーは、ローカルにキャッシュされた必須プロファイルのコピーでログオンできます。

システム管理者のみが、必須のユーザー プロファイルに変更を加えることができます。