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IContextLink インターフェイス

2 つの IContextNode オブジェクト間のリレーションシップを表します。

メンバー

IContextLink インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IContextLink には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IContextLink インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

メソッド 説明
GetContextLinkDirection この IContextLink が表すリレーションシップの種類を取得します。
GetDestinationNode この IContextLink の宛先である IContextNode オブジェクトを取得します。
GetSourceNode この IContextLink のソースである IContextNode オブジェクトを取得します。

解説

IContextLink オブジェクトによって表されるリレーションシップの例を次に示します。

  • インク分析で AnalysisHint ノードを使用すると、インク分析操作によって、分析ヒント ノードとヒントの領域内に書き込みを含むノードの間に AnalysisHint 型の IContextLink オブジェクトが作成されます。 ソース ノードは分析ヒント ノードで、宛先ノードは書き込みを含むノードです。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows XP タブレット PC エディション [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
サポートなし
ヘッダー
IACom.h (IACom_i.c も必要)
[DLL]
IACom.dll

関連項目

IContextNode::GetContextLinks

IContextLinks

ContextLinkDirection

コンテキスト ノードの種類