トーン監視は、指定されたトーンの呼び出しのメディア ストリームを監視します。 トーンは、その成分の周波数と周期によって記述されます。 API の実装では、複数の異なるトーンを同時に監視できる場合があります。 アプリケーションでは、各トーンにタグを付けて、検出を要求するさまざまなトーンを区別できます。
アプリケーションは、 lineMonitorTones を使用して、指定された呼び出しでトーン監視を有効または無効にすることができます。 この関数を使用すると、アプリケーションは、指定された呼び出しで検出するトーンを示します。 トーン監視が有効になっている場合、検出された数字により、 LINE_MONITORTONE メッセージでアプリケーションに通知されます。 このメッセージは、トーンが検出された呼び出しハンドルと、トーンのアプリケーションのタグを提供します。
トーン監視のスコープは、呼び出しの有効期間によって制限されます。 通話のトーン監視は、通話が 切断 されるか アイドル状態になるとすぐに終了します。
注意
トーン、数字、またはメディアの種類を監視するには、多くの場合、サービス プロバイダーが有限の量しか持つことができないリソースを使用する必要があります。 リソースが使用できない場合は、監視の要求を拒否できます。 同じ理由から、アプリケーションは不要な監視を無効にする必要があります。