プリンシパル オブジェクト
プリンシパルのセキュリティ資格情報を提供するスクリプト オブジェクト。 これらのセキュリティ資格情報は、プリンシパルに関連付けられているタスクのセキュリティ コンテキストを定義します。
Principal オブジェクトには、次の種類のメンバーがあります。
Principal オブジェクトには、次のプロパティがあります。
プロパティ | アクセスの種類 | 説明 |
---|---|---|
DisplayName |
読み取り/書き込み |
タスク スケジューラ UI に表示されるプリンシパルの名前を取得または設定します。 |
GroupId |
読み取り/書き込み |
プリンシパルに関連付けられているタスクを実行するために必要なユーザー グループの識別子を取得または設定します。 |
Id |
読み取り/書き込み |
プリンシパルの識別子を取得または設定します。 |
LogonType |
読み取り/書き込み |
プリンシパルに関連付けられているタスクを実行するために必要なセキュリティ ログオン メソッドを取得または設定します。 |
ランレベル |
読み取り/書き込み |
プリンシパルに関連付けられているタスクを実行するために必要な特権レベルを指定するために使用される識別子を取得または設定します。 |
Userid |
読み取り/書き込み |
プリンシパルに関連付けられているタスクを実行するために必要なユーザー識別子を取得または設定します。 |
アカウントを指定する場合は、コードで二重円記号を正しく使用して、ドメインとユーザー名を指定してください。 たとえば、DOMAIN\\UserName を使用して UserId プロパティの値を指定します。
タスクの XML の読み取りまたは書き込み時に、プリンシパルのセキュリティ資格情報は、タスク スケジューラ スキーマの Principal 要素で指定されます。
at.exeコマンド ライン ツールを使用してタスクを登録し、このオブジェクトを使用してタスクに関する情報を取得する場合、 LogonType プロパティは 0 を返し、 RunLevel プロパティは 0 を返し、 UserId プロパティは Nothing を返します。
このスクリプト オブジェクトの詳細とコード例については、「 Time Trigger Example (Scripting)」を参照してください。
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
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