WaitTimeout (idleSettingsType) 要素
タスク スケジューラがアイドル状態が発生するまで待機する時間を指定します。 この要素に値が指定されていない場合、タスク スケジューラ サービスはアイドル状態が発生するまで無期限に待機します。 この文字列の形式は PnYnMnDTnHnMnS で、nY は年数、nM は月数、nD は日数、'T' は日付/時刻区切り記号、nH は時間数、nM は分数、nS は秒数です (たとえば、PT5M は 5 分を指定し、P1M4DT2H5M は 1 か月を指定します。 4 日、2 時間、5 分)。 期間の種類の詳細については、「」を参照してください https://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkid=106886。 許容される最小時間は 1 分です。
<xs:element name="WaitTimeout"
default="PT1H"
minOccurs="0"
>
<xs:simpleType>
<xs:restriction
base="duration"
>
<xs:minInclusive
value="PT1M"
/>
</xs:restriction>
</xs:simpleType>
</xs:element>
要素は、 idleSettingsType 複合型によって定義されます。
親要素
要素 | 派生元 | 説明 |
---|---|---|
IdleSettings | idleSettingsType | コンピューターがアイドル状態のときにタスク スケジューラがタスクを実行する方法を指定します。 |
解説
スクリプト開発の場合、このアイドル設定は IdleSettings.WaitTimeout プロパティを使用して指定されます。
C++ 開発の場合、このアイドル状態の設定は IIdleSettings::WaitTimeout プロパティを使用して指定されます。
例
次の XML は、アイドル状態が発生するまで 24 時間待機するアイドル設定を定義します。
<IdleSettings>
<WaitTimeout>PT24H</WaitTimeout>
</IdleSettings>
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |