TaskSettings.Priority プロパティ
スクリプトの場合は、タスクの優先度レベルを取得または設定します。
このプロパティは読み取り/書き込み可能です。
構文
TaskSettings.Priority As Integer
プロパティ値
タスクの優先度レベル (0 から 10)。 既定値は 7 です。
解説
優先度レベル 0 が最も優先度が高く、優先度レベル 10 が最も低い優先度です。 既定値は 7 です。 優先度レベル 7 と 8 はバックグラウンド タスクに使用され、優先度レベル 4、5、および 6 は対話型タスクに使用されます。
タスクのアクションは、優先度クラスの値に基づく優先度を持つプロセスで開始されます。 優先度レベルの値 (スレッド優先度) は、COM ハンドラー、メッセージ ボックス、および電子メール タスクアクションに使用されます。 優先度クラスと優先度レベルの値の詳細については、「 優先順位のスケジュール」を参照してください。 次の表に、 priority パラメーターに使用できる値と、対応する優先度クラスと優先度レベルの値を示します。
タスク の優先度 | Priority クラス | 優先度レベル |
---|---|---|
0 | REALTIME_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_TIME_CRITICAL |
1 | HIGH_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_HIGHEST |
2 | ABOVE_NORMAL_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_ABOVE_NORMAL |
3 | ABOVE_NORMAL_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_ABOVE_NORMAL |
4 | NORMAL_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_NORMAL |
5 | NORMAL_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_NORMAL |
6 | NORMAL_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_NORMAL |
7 | BELOW_NORMAL_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_BELOW_NORMAL |
8 | BELOW_NORMAL_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_BELOW_NORMAL |
9 | IDLE_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_LOWEST |
10 | IDLE_PRIORITY_CLASS | THREAD_PRIORITY_IDLE |
タスクの XML の読み取りまたは書き込み時に、この設定はタスク スケジューラ スキーマの Priority (settingsType) 要素で指定されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
|