TaskSettings.StartWhenAvailable プロパティ

スクリプトの場合は、スケジュールされた時刻が経過した後にタスク スケジューラがいつでもタスクを開始できることを示すブール値を取得または設定します。

このプロパティは読み取り/書き込み可能です。

構文

TaskSettings.StartWhenAvailable As Boolean

プロパティ値

True の場合、プロパティは、スケジュールされた時刻が経過した後にタスク スケジューラがいつでもタスクを開始できることを示します。 既定値は False です。

解説

このプロパティは、終了境界を持つ時間ベースのタスク、または無限に繰り返されるように設定された時間ベースのタスクにのみ適用されます。

スケジュールされた時刻が経過した後に開始されるタスク ( StartWhenAvailable プロパティが True に設定されているため) は、タスク スケジューラ サービスのタスク キューにキューに登録され、遅延後に開始されます。 既定の遅延は 10 分です。

タスクの XML の読み取りまたは書き込み時に、この設定はタスク スケジューラ スキーマの StartWhenAvailable 要素で指定されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
タイプ ライブラリ
Taskschd.tlb
[DLL]
Taskschd.dll

関連項目

タスク スケジューラ