ドキュメント マネージャー
アプリケーション
ドキュメント マネージャー オブジェクトを作成するには、アプリケーションで ITfThreadMgr::CreateDocumentMgr を呼び出します。 アプリケーションは、アプリケーションが管理する個々のドキュメントごとに個別のドキュメント マネージャー オブジェクトを作成します。 アプリケーションでは、ドキュメント マネージャーを使用して編集コンテキストを作成し、コンテキスト スタックにコンテキストを追加し、コンテキスト スタックからコンテキストを削除します。
Text Services
テキスト サービスでは、ドキュメント マネージャー オブジェクトは作成されません。 代わりに、テキスト サービスは ITfThreadMgr::GetFocus を呼び出して、現在アクティブなドキュメント マネージャー オブジェクトを取得します。 テキスト サービスは、ドキュメント マネージャーを使用して、スタックの上部にあるコンテキストを取得します。
テキスト サービスでは、ドキュメント マネージャーを使用して独自のコンテキストを作成し、コンテキスト スタックに追加して削除することもできます。 これは通常、テキスト サービスで一部のモーダル ユーザー インターフェイスを表示する必要がある場合 (ユーザーが単語を選択できるように単語の一覧が表示される場合など) に行われます。 リストが表示されると、テキスト サービスはスタックに独自のコンテキストを配置します。 単語リストが閉じると、テキスト サービスはそのコンテキストをスタックから削除します。
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