Adj 属性
このトピックでは、Windows Internet Explorer 9 の時点で非推奨になった機能である VML について説明します。 VML に依存する Web ページとアプリケーションは、SVG またはその他の広くサポートされている規格に移行する必要があります。
注意
2011 年 12 月の時点で、このトピックはアーカイブされています。 その結果、これはアクティブに維持されなくなります。 詳細については、「アーカイブ済みコンテンツ」を参照してください。 Windows Internet Explorer の現行バージョンに関する情報、推奨事項、ガイダンスの詳細については、「Internet Explorer デベロッパー センター」を参照してください。
数式の値を定義するために使う調整値を指定します。 読み取りと書き込みが可能です。 文字列.
適用対象
タグ構文
<v: element adj=" expression ">
スクリプト構文
element .adj="expression"
expression=element.adj
注釈
Adj は、数式に調整可能なポイントを提供するために使われます。 タグで使う場合、Adj は最大 8 個の値からなるコンマ区切りの文字列です。 一部の値は省略できます。 たとえば、"0,1,2,,4,5,,7" は有効な文字列ですが、4 個目と 7 個目の項目には値がありません (項目は 0 からカウントされます)。
スクリプトの場合、Adj は IVgAdjustments データ型を使います。
VML 標準属性
参照
例
調整を使って単純な四角形が作成されます。 まず、8 個の調整値を定義する Adj 文字列が作成されます。 次に、各調整値は 8 個の数式のいずれかから参照され、各調整値の前に番号記号 (#) が付けられます。 最後に、数式を参照する文字列によってパスが定義されます。各数式の前には "アット" マーク (@) の記号が付きます。
<v:shape id="rect01" type="#myshape"
fillcolor="red" strokecolor="red"
coordorigin="0 0" coordsize="200 200"
style="position:relative;top:30;left:30;width:20;height:20"
adj="1, 1, 1, 200, 200, 200, 200, 1">
<v:path v="m @0,@1 l @2,@3, @4,@5, @6,@7 x e"/>
<v:formulas>
<v:f eqn="val #0"/>
<v:f eqn="val #1"/>
<v:f eqn="val #2"/>
<v:f eqn="val #3"/>
<v:f eqn="val #4"/>
<v:f eqn="val #5"/>
<v:f eqn="val #6"/>
<v:f eqn="val #7"/>
</v:formulas>
</v:shape>
Adj 属性の例 (Microsoft Internet Explorer 5 以降が必要です。)