コンポーネントの種類

コンポーネントは、型を通じて表されるデータの並べ替えを示します。

現在、コンポーネントの種類 ( VSS_COMPONENT_TYPEを参照) は次に制限されています。

  • データベース コンポーネント
  • ファイル グループ

コンポーネントの種類の設定の実装については、「 ライターによるコンポーネントの定義」を参照してください。

ライターには、使用状況を示すデータ型指定があります ( VSS_SOURCE_TYPEを参照)。次の場合があります。

  • トランザクション データベース (SQL サーバーなど)
  • 非トランザクション データベース (スプレッドシート クライアントなど)
  • ファイル グループ (その他)

コンポーネントの種類をデータベースとして指定すると、そのコンテンツを簡単に識別でき、ログ ファイルとデータ ファイルを個別に処理できます (詳細については、「IVssCreateWriterMetadata」と「IVssExamineWriterMetadata」を参照)、再帰的なファイル選択を許可しないか、代替パスを使用してファイルの選択をより厳しくします (「IVssCreateWriterMetadata::AddDatabaseFiles」および「IVssCreateWriterMetadata::AddDatabaseLogFiles」を参照)。

一方、ファイル グループ コンポーネントでは、含まれるデータがわからない価格で、再帰的な指定と代替パスを使用できるため、ファイルの挿入方法に関する自由度が高くなります。

今後、追加のコンポーネントの種類が追加される可能性があります。