コーデックの可用性とプラットフォームのサポート

Microsoft では、カメラ ベンダーに、新しいカメラを使用したソフトウェア配布に更新された RAW Windows イメージング コンポーネント (WIC) コーデックを含め、更新されたコーデックを既定のベンダー ソフトウェア インストール Windows 7、Windows Vista、および Windows XP と共にインストールすることをお勧めします。 カメラ ベンダーは、サポート サイトからのダウンロードとして最新の WIC コーデックも提供する必要があります。

コーデック検出

Microsoft は、ユーザーがベンダーの Web サイトでコーデックのダウンロードを参照できるように、次の作業を行っています。

  • Windows エクスプローラーでは、認識されないファイル (RAW ファイルがコンピューター上にあるがコーデックがまだインストールされていない場合の既定のケース) をダブルクリックすると、ダイアログ ボックスはファイルが認識されていないことを報告し、ユーザーがファイルを理解するプログラムを見つけるかどうかを確認します。 Microsoft は、ファイルを理解するためにプログラムを提供できるベンダーの Web サイトにユーザーを転送するための既存のリダイレクト サービスを維持しています。 この機能は、Windows XP と Windows Vista に存在します。
  • Windows フォト ギャラリー、Windows Live フォト ギャラリー、および Windows 7 フォト ビューアーは、ファイル拡張子のセットを RAW ファイルとして認識します。 これらのアプリケーションのいずれかが参照しているフォルダーにそのセットのファイルが見つかり、ファイルのコーデックがまだインストールされていない場合は、前の段落で説明したようにダイアログ ボックスが表示されます。

コーデック検出の詳細については、「コーデックの可用性とプラットフォームのサポート」を参照してください。

Windows XP プラットフォームのサポート

Microsoft は、WIC を使用した Windows XP SP3 と、Windows XP SP2 用のスタンドアロン WIC インストーラーをリリースしました。 これらのプラットフォームでは、WIC コーデックを使用してサムネイルとプレビューのサポートを有効にします。 したがって、コーデックのダウンロードとインストールは、Windows 7、Windows Vista、および Windows XP でサポートおよびテストすることが重要です。

概念

Windows Imaging コンポーネントの概要

カメラの RAW 画像形式に関する WIC ガイドライン

WIC-Enabled コーデックを記述する方法