Windows ポータブル デバイス

Windows ポータブル デバイス (WPD) を使用すると、コンピューターは接続されているメディアおよびストレージ デバイスと通信できます。 WPD は、コンピューターが音楽プレーヤー、記憶装置、携帯電話、カメラ、その他の多くの種類の接続デバイスと通信するための柔軟で堅牢な方法を提供します。 このシステムは、Windows Media デバイス マネージャーと Windows イメージの取得の両方に取って代わるものになります。

WPD 上に構築されたアプリケーションは、デバイスの探索、コンテンツの送受信、デバイスの制御 (たとえば、写真の撮影やテキスト メッセージの送信など) を行うことができます。 システムは、多くの種類のデバイスを探索できるように柔軟に設計されており、ドライバー開発者がカスタム デバイスのカスタム プロパティとコマンドを定義できるように拡張可能です。

WINDOWS アプリケーションと Web アプリケーションの両方を WPD で記述できます。 WPD アプリケーション プログラミング インターフェイスを使用して、Windows アプリケーションを作成します。 これらのアプリケーションは、C++、C# .Net、または Visual Basic .Net で記述できます。 WPD オートメーション オブジェクト モデルを使用して、Web アプリケーションを作成します。 これらのアプリケーションは、JScript と HTML で記述されています。

WPD アプリケーション プログラミング インターフェイスは、Windows 7、Windows Vista、および Windows XP オペレーティング システムでサポートされています。 WPD オートメーション オブジェクト モデルは、Windows 7 でのみサポートされています。

WPD Windows アプリケーションの作成の詳細については、 WPD アプリケーション プログラミング インターフェイス のドキュメントとサンプルを参照してください。

WPD オートメーション アプリケーションの作成の詳細については、 WPD オートメーション オブジェクト モデル のドキュメントとサンプルを参照してください。

WPD アプリケーション プログラミング インターフェイス

WPD オートメーション オブジェクト モデル