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WSMan.CreateResourceLocator メソッド

Session.Get、Session.PutSession.Enumerate などの Session オブジェクト操作でリソース URI を指定する代わりに使用できる ResourceLocator オブジェクトを作成します。

構文

WSMan.CreateResourceLocator( _
  [ ByVal uri ] _
)

パラメーター

uri [in, optional]

リソースのリソース URI。 URI 文字列の詳細については、「 リソース URI」を参照してください。

戻り値

ローカルまたはリモートの WinRM 操作を実行するために使用できる ResourceLocator オブジェクト。

注釈

ResourceLocator オブジェクトで FragmentDialect プロパティが指定されていない場合、既定値は XPath 1.0 仕様です。 詳細については、「https://www.w3.org/TR/xpath」を参照してください。

次の VBScript コード例では、ResourceLocator オブジェクトを作成し、Index が "1" のWin32_NetworkAdapterConfigurationのインスタンスからネットワーク アダプターの Description プロパティ値を取得します。

const Uri = "http://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_NetworkAdapterConfiguration"
const FragmentPath = "Description"

Set objWSMan = CreateObject("WSMan.Automation")

Set objSession = objWSMan.CreateSession()

Set objLocator = objWSMan.CreateResourceLocator(Uri)

objLocator.AddSelector "Index", "1"
objLocator.FragmentPath = FragmentPath

Dim Xml
Xml = objSession.Get(objLocator)
WScript.Echo Xml

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008
Header
WSManDisp.h
IDL
WSManDisp.idl
ライブラリ
WSManDisp.tlb
[DLL]
WSMAuto.dll

こちらもご覧ください

WSMan

ConnectionOptions

Session