ファイル転送ストリームの構成

ファイル転送ストリームでは、 WM_MEDIA_TYPE 構造に特別な設定は必要ありません。 各サンプルにファイル名を関連付けるには、データユニット拡張子が必要です。 ファイル転送サンプルを含む名前を送信するには、ストリームのデータユニット拡張システムを実装する必要があります。

ストリームのデータユニット拡張機能を設定するには、次の手順に従います。

  1. IWMStreamConfig::QueryInterface を呼び出して、ストリーム構成オブジェクトの IWMStreamConfig2 インターフェイスへのポインターを取得します。
  2. 次のように IWMStreamConfig2::AddDataUnitExtension を呼び出して、ストリームのデータユニット拡張機能を追加します。
    hr = pStreamConfig2->AddDataUnitExtension(CLSID_WMTPropertyFileName,
                                              -1, NULL, 0);
    

すべてのストリームに共通の構成

任意のストリーム型の構成

ファイル ストリーム