WMI について
[アーティクル] 2023/06/29
7 人の共同作成者
フィードバック
この記事の内容
WMI を使用したリモート コンピューター システムの管理
WMI を使用したプログラミング
関連トピック
Windows Management Instrumentation (WMI) は、Web-Based Enterprise Management (WBEM) を Microsoft が実装したものです。WBEM とは、企業環境で管理情報にアクセスするための標準技術を確立する業界の取り組みの 1 つです。 WMI では、Common Information Model (CIM) 業界規格を使用して、システム、アプリケーション、ネットワーク、デバイスなどのマネージド コンポーネントを表現します。 CIM は、分散管理タスク フォース (DMTF ) によって開発され、管理されています。
注意
Windows Management Infrastructure (MI) と呼ばれる、次世代の WMI が現在提供されています。 MI は前バージョンの WMI と完全な互換性があり、プロバイダーやクライアントの設計・開発をこれまで以上に容易にする多くの機能と利点を提供します。 たとえば、多くの新しいプロバイダーは MI フレームワークを使用して記述されますが、WMI のスクリプトとアプリケーションを使用してアクセスすることができます。 2 つのテクノロジの間の違いの詳細については、「MI を使用する理由 」を参照
WMI を使用したリモート コンピューター システムの管理
リモート コンピューターから管理データを取得できるため、WMI を便利に使用できます。 リモートの WMI 接続は DCOM によって行われます。 代わりに Windows リモート管理 (WinRM ) を使用することもできます。この場合は、SOAP ベースの WS-Management プロトコルを使用してリモートの WMI 管理データを取得します。
管理アプリケーションまたはスクリプトは、さまざまな言語で WMI を介してデータを取得したり、操作を実行したりできます。 詳細については、「Windows Management Instrumentation 」の「対象となる開発者」セクションを参照してください。
多くの Windows 機能には、ブート構成データ (BCD) プロバイダー や記憶域ボリューム プロバイダー のような、WMI プロバイダーが関連付けられています。 WMI プロバイダーは、関連する Windows 機能を管理するために、WMI クラスのメソッドとプロパティで説明されている機能を実装します。 詳細については、「WMI プロバイダー 」と「WMI クラス 」を参照してください。
新しいハードウェアやアプリケーションからデータを提供するプロバイダーを記述する方法の詳細については、「WMI へのデータの提供 」を参照してください。
このテクノロジを実装する方法の詳細については、「WMI の使用 」を参照してください。
次の表に、このセクションのトピックの一覧を示します。
テーブルを展開する
WMI の使用
WMI リファレンス