ENTRYREF 要素

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 可能な場合は、新しいコードで SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

ENTRYREF 要素は、外部メタファイル内の ENTRY 要素を指します。

<ENTRYREF
   HREF = "URL"
/>

属性

HREF (必須)

参照先メタファイルへの URL。

CLIENTBIND

この属性は現在サポートされていません。

親/子要素

Hierarchy 要素
親要素 ASXEVENTREPEAT
子要素 なし

解説

この要素は、外部メタファイルの内容を指します。 Windows メディア プレーヤーは、参照先メタファイルの ENTRY 要素を、ENTRYREF 要素の位置にあるプライマリ メタファイルに含まれているかのように処理します。 ただし、SKIPIFREF 属性が YES に設定されている参照先メタファイル内のすべての ENTRY 要素はスキップされます。

Windows XP Windows メディア プレーヤー 7.0、7.1、および Windows メディア プレーヤー は、参照先メタファイル内の ENTRYREF 要素を無視します。 したがって、メタファイルは、これらのバージョンの Player を使用する場合にのみ 1 レベル深く入れ子にすることができます。 Windows メディア プレーヤーは、参照ファイル内の ASX 要素とその属性も無視します。 Windows メディア プレーヤー 9 シリーズ以降では、深い 5 レベルまでのメタファイルの入れ子がサポートされています。

HREF 属性で指定された URL は、外部メタファイル内の任意の相対 URL のベース URL になります。 この URL は、外部メタファイルからのエントリが再生され、ユーザーがライブラリに追加するときに使用されます。

<ASX VERSION="3.0">
   <TITLE>Example of Using EntryRef</TITLE>
   <ENTRYREF HREF="https://sample.microsoft.com/metafile.asx" />
</ASX>

要件

要件
Version
Windows メディア プレーヤー バージョン 70 以降

関連項目

Windows Media メタファイル要素リファレンス

Windows Media メタファイル リファレンス