Network オブジェクト

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 可能な場合は、新しいコードで SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

Network オブジェクトは、 ネットワーク 接続の品質に関する統計にアクセスし、ネットワーク プロキシ設定を指定および取得するために使用されるプロパティとメソッドを提供します。

Network オブジェクトは、次のプロパティをサポートしています。

プロパティ 説明
帯域 幅 メディア項目の現在の帯域幅を取得します。
ビットレート 受信している現在のビット レートを取得します。
bufferingCount 再生中にバッファリングが発生した回数を取得します。
bufferingProgress バッファー処理が完了した割合を取得します。
bufferingTime 再生が開始されるまでのバッファリング時間をミリ秒単位で指定または取得します。
downloadProgress ダウンロードが完了した割合を取得します。
encodedFrameRate コンテンツ作成者によって指定されたビデオ フレーム レートを取得します。
frameRate 現在のビデオ フレーム レートを取得します。
framesSkipped 再生中にスキップされたフレームの合計数を取得します。
lostPackets 失われたパケットの数を取得します。
maxBandwidth 許可される最大帯域幅を指定または取得します。
maxBitRate 可能な最大ビデオ ビット レートを取得します。
receivedPackets 受信したパケットの数を取得します。
receptionQuality 過去 30 秒間に受信したパケットの割合を取得します。
recoveredPackets 回復されたパケットの数を取得します。
sourceProtocol データの受信に使用されるソース プロトコルを取得します。

 

Network オブジェクトは、次のメソッドをサポートしています。

Method 説明
getProxyBypassForLocal 配信元サーバーがローカル ネットワーク上にある場合にプロキシ サーバーをバイパスするかどうかを示す値を取得します。
getProxyExceptionList プロキシ例外リストを取得します。
getProxyName 使用するプロキシ サーバーの名前を取得します。
getProxyPort 使用するプロキシ ポートを取得します。
getProxySettings 特定のプロトコルのプロキシ設定を取得します。
setProxyBypassForLocal 配信元サーバーがローカル ネットワーク上にある場合にプロキシ サーバーをバイパスするかどうかを示す値を指定します。
setProxyExceptionList プロキシ例外リストを指定します。
setProxyName 使用するプロキシ サーバーの名前を指定します。
setProxyPort 使用するプロキシ ポートを指定します。
setProxySettings 特定のプロトコルのプロキシ設定を指定します。

 

Network オブジェクトには、次のプロパティを使用してアクセスします。

オブジェクト プロパティ
プレーヤー network

 

関連項目

スクリプト作成のオブジェクト モデル リファレンス