次の方法で共有


Bye メッセージ

Bye メッセージは、ネットワークからのデバイスまたはサービスの出発を発表するために使用されるWS-Discovery メッセージです。 Bye メッセージの詳細については、 WS-Discovery 仕様のセクション 4.2 を参照してください。

Bye メッセージは未承諾です。 メッセージは省略可能です。

注意

このトピックでは、WSDAPI クライアントとホストによって生成される DPWS メッセージのサンプルを示します。 WSDAPI は、このサンプルに準拠していない他の DPWS 準拠メッセージを解析して受け入れます。 DPWS の相互運用性を確認するには、このサンプルを使用しないでください。代わりに WSDAPI 基本相互運用性ツール (WSDBIT) を使用してください。

 

次の SOAP メッセージは、サンプルの Bye メッセージを示しています。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<soap:Envelope
    xmlns:soap="https://www.w3.org/2003/05/soap-envelope"
    xmlns:wsa="https://schemas.xmlsoap.org/ws/2004/08/addressing"
    xmlns:wsd="https://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/04/discovery">
<soap:Header>
    <wsa:To>
        urn:schemas-xmlsoap-org:ws:2005:04:discovery
    </wsa:To>
    <wsa:Action>
        https://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/04/discovery/Bye
    </wsa:Action>
    <wsa:MessageID>
        urn:uuid:193ccfa0-347d-41a1-9285-f500b6b96a15
    </wsa:MessageID>
    <wsd:AppSequence InstanceId="2"
        SequenceId="urn:uuid:369a7d7b-5f87-48a4-aa9a-189edf2a8772"
        MessageNumber="21">
    </wsd:AppSequence>
</soap:Header>
<soap:Body>
    <wsd:Bye>
        <wsa:EndpointReference>
            <wsa:Address>
                urn:uuid:37f86d35-e6ac-4241-964f-1d9ae46fb366
            </wsa:Address>
        </wsa:EndpointReference>
    </wsd:Bye>
</soap:Body>

Bye メッセージには、次のフォーカス ポイントがあります。

フォーカス ポイント XML 説明
さようなら
<wsa:Action>
    https://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/04/discovery/Bye
</wsa:Action>
Bye SOAP アクションは、メッセージを Bye メッセージとして識別します。
AppSequence
<wsd:AppSequence InstanceId="2"
    SequenceId="urn:uuid:369a7d7b-5f87-48a4-aa9a-189edf2a8772"
    MessageNumber="21">
</wsd:AppSequence>
アプリケーションシーケンス情報が含まれており、メッセージが順に並んで受信された場合でもメッセージのシーケンスを維持するのに役立ちます。 AppSequence は、「 AppSequence 検証規則」の説明に従って検証されます。
Address
<wsa:Address>
    urn:uuid:37f86d35-e6ac-4241-964f-1d9ae46fb366
</wsa:Address>
オフラインになるエンドポイントのアドレスを格納します。

 

Exchange メッセージの検出とメタデータ

Hello メッセージ