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ISystemBackdropController インターフェイス

定義

システム 背景コントローラーをウィンドウに接続するメソッドを提供します。

public interface class ISystemBackdropController : IClosable
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Microsoft.Foundation.WindowsAppSDKContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Guid(1446172524, 2932, 23378, 170, 51, 128, 38, 32, 104, 174, 178)]
struct ISystemBackdropController : IClosable
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Microsoft.Foundation.WindowsAppSDKContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.Guid(1446172524, 2932, 23378, 170, 51, 128, 38, 32, 104, 174, 178)]
public interface ISystemBackdropController : System.IDisposable
Public Interface ISystemBackdropController
Implements IDisposable
派生
属性
実装

この例では、C++/WinRT を使用して Win32 アプリ ウィンドウに新しい Windows 11 Mica マテリアルを描画する方法を示します。

bool SetupBackdrop(winrt::Microsoft::UI::WindowId windowId, winrt::Windows::UI::Composition::CompositionTarget compositionTarget)
{
    winrt::Microsoft::UI::Composition::SystemBackdrops::MicaController micaController = winrt::MicaController();
    return micaController.SetTarget(windowId, compositionTarget);
}

注釈

システムの背景は、基本的に、アクリルマイカなどの UI 素材を定義する CompositionBrush です。 このブラシは、システム コンポジターによって描画されます。 システム背景コントローラーは、システム背景マテリアルのレンダリングと、指定されたマテリアルのシステム ポリシーの処理の両方をカプセル化するオブジェクトです。 各素材には独自のコントローラーがあります。

コンテンツの背面にマテリアルを描画するには、対応する ISystemBackdropController を作成し、コントローラーの SetTarget メソッドにウィンドウと CompositionTarget を指定します。 が成功し、 が返trueされた場合SetTarget、コントローラーはフォールバック レンダリングとすべてのシステム ポリシーを含むすべてのマテリアル処理を処理します。 が失敗して が返falseされた場合SetTargetは、コントローラーがシステムの背景として目的のマテリアルを設定できなかったことを意味し、 に変更が加えられなかったことを意味しますCompositionTarget

素材は Windows.UI.Composition API を使用して描画されるため、 CompositionTarget が必要です。この場合、素材はアプリ コンテンツの残りの部分の背後に描画されます。 透明度を持つアプリ コンテンツは、選択した素材に表示されます。

メソッド

Dispose()

アンマネージ リソースの解放またはリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。

SetTarget(CoreWindow, CompositionTarget)

システム 背景コントローラーを指定した に接続します CoreWindow

SetTarget(WindowId, CompositionTarget)

指定した WindowId を持つ または AppWindowHWNDシステム 背景コントローラーを接続します。

適用対象