FocusManagerLostFocusEventArgs.CorrelationId プロパティ
定義
重要
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フォーカス移動イベントが開始されたときに生成される一意の ID を取得します。
public:
property Platform::Guid CorrelationId { Platform::Guid get(); };
winrt::guid CorrelationId();
public Guid CorrelationId { get; }
var guid = focusManagerLostFocusEventArgs.correlationId;
Public ReadOnly Property CorrelationId As Guid
プロパティ値
一意の ID (存在する場合)。 それ以外の場合は null
。
既定値は、null
です。
注釈
可能な限り、FocusManager イベントではなく UIElement フォーカス ルーティング イベントを使用することをお勧めします。
フォーカスを移動すると、多数の直接および間接的なアクションが発生する可能性があります。
たとえば、LosingFocus で始まり、LostFocus (GettingFocus) を通って GotFocus に移動するイベントの標準的なシーケンスがあります。 通常、これらのフォーカス イベントは、要素ツリー内の複数の要素 ( FocusManager を含む) を介してルーティングされます。
場合によっては、フォーカス イベントが再ルーティングされる場合もあります。 たとえば、何らかの理由でターゲット要素が無効な場合は、LosingFocus イベントから TrySetNewFocusedElement を呼び出して、フォーカスを別の要素に再ターゲットすることができます。
それ以外の場合は、いずれかのフォーカス イベント ハンドラーからフォーカスの変更を取り消す必要がある場合があります。
さらに、フォーカス イベントは非同期的に発生するため、以前のフォーカス イベントの実行が完了する前に、フォーカスが再び変更される可能性があります。
フォーカス イベントが開始されるたびに、これらのフォーカス アクション全体でフォーカス イベントを追跡するのに役立つ一意 CorrelationId
の が生成されます。
次の場合に新しい CorrelationId
が生成されます。
- ユーザーがフォーカスを移動します。
- アプリは 、UIElement.Focus や FocusManager.TryFocusAsync などのメソッドを使用してフォーカスを移動します。
- ウィンドウのアクティブ化により、アプリのフォーカスが取得または失 われます (「Window.Activated」を参照)。