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ToggleButton

このセクションでは ToggleButton ウィジェットを使用して、特に 2 つの状態を切り替えるために使用するボタンを作成します。 相互に排他的な、単純な 2 つの状態 (たとえば "オン" と "オフ") がある場合、このウィジェットはラジオ ボタンに代わる優れた代替手段になります。 Android 4.0 (API レベル 14) では、Switch というトグル ボタンの代替手段が導入されました。

ToggleButton の例は画像の左側のペアで、Switch の例は画像の右側のペアです。

Examples of Switches and ToggleButtons in both on and off states

どちらのコントロールをアプリケーションで使用するかはスタイルの問題です。 どちらのウィジェットも機能的には同等です。

Resources/layout/Main.axml ファイルを開き、ToggleButton 要素を (LinearLayout の内部に) 追加します。

状態が変更された際に何かを実行するには、次のコードを末尾に追加します。OnCreate() メソッド:

ToggleButton togglebutton = FindViewById<ToggleButton>(Resource.Id.togglebutton);

togglebutton.Click += (o, e) => {
    // Perform action on clicks
    if (togglebutton.Checked)
        Toast.MakeText(this, "Checked", ToastLength.Short).Show ();
    else
        Toast.MakeText(this, "Not checked", ToastLength.Short).Show ();
};

これにより、レイアウトから ToggleButton 要素がキャプチャされ、ボタンがクリックされた際に実行するアクションを定義する Click イベントが処理されます。 この例では、メソッドはボタンの新しい状態をチェックし、現在の状態を示す Toast メッセージを表示します。

ToggleButton がそれ自体のオンとオフの状態の変化を処理することに注意してください。そのため、どちらであるかを問い合わせるだけで済みます。

アプリケーションを実行します。

ヒント

その状態を自分で変更する必要がある場合 (保存済みの CheckBoxPreference を読み込む場合など) は、次を使用します。Checked プロパティ セッターまたは Toggle() メソッド。