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Visual Studio 2015 で MFC Active X コントロール プロジェクトを使用する際の注意点について

こんにちは、Visual Studio サポート チームです。
今回は Visual Studio 2015 で MFC Active X コントロール プロジェクトを使用する際に、ご注意いただきたい問題についてご案内します。

問題

Visual Studio 2015 Update1 および Update 2 の MFC Active X コントロール プロジェクトのクラス ビューからウィザードを使用し、メソッド、プロパティを追加した場合に、Visual Studio 開発環境が応答不可となり、メソッド、プロパティを追加することができません。

 

再現手順:

  1. Visual Studio 2015 Update1 または Update 2 を起動します。
  2. MFC ActiveX コントロール プロジェクトを新規作成するか、既存のプロジェクトを開きます。
  3. [クラス ビュー] を開き、ツリー上のインターフェイスのノードを右クリックし、[追加] – [メソッドの追加 (M)] を選択します
  4. [メソッド追加ウィザード] から新規にメソッドを追加します。
    ※ 上記手順 の 3) で [プロパティの追加 (T)] を選択し、プロパティを追加した場合でも同様に現象は再現します。

 

原因・状況

本問題は、Visual Studio 2015 Update1 および Update 2 の製品不具合に起因し、発生する問題であることが確認されております。
本問題はマイクロソフトにて製品の問題として認識されており、可能な限り、将来バージョンの製品アップデートで修正される予定です。
なお、本不具合は Update 未適用の製品版 (RTM)では再現しないため、RTM 版ではウィザードを使用してメソッドとプロパティを追加することが可能です。

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製品の動作でご不便をおかけいたしまして、誠に申し訳ありません。