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InfoPath VSTA におけるデータ接続の制限

[ 今日のみちしるべ 第19回 次の道標]

今日、ゴッド(松崎さん)から連絡を受けたのですが、VS の製品グループの定例会見たいな場で VSTO がめちゃくちゃ熱いというお話をフィードバックいただきました。

ここでいう熱いは VS の売上の貢献度や OBA への認識度向上などを実際のデータから分析したものであると思います。

(実際に今日、VSTO による顧客ニーズの実現で VS と Office 2007の採用が決まる案件もありますが。そのネタは次回あたりにご紹介します。)

そこで、松崎さん、小高さん、クリエ・イルミネートさん、山崎愛さん、そして私のブログの貢献度が取り上げられたらしいです。

要は製品を売りにつなげるには、単に技術情報の公開や翻訳ではだめで、技術情報とソリューションや技術要素の間を埋めるための人を介した情報が必要だということだと思います。

この話を聞いて、本当に報われました。

報われるということは、別に会社に評価をされるされないではなくて、自分がやってきたことはやっぱ正しかったということに対してです。

僕は松崎さんや小高さんみたいにブログを書くことを仕事で義務付けられてもおらず、この立場でブログを書くことにいろいろな批判もあり、揶揄もあり、アピールだと言われ続け(むしろ逆効果になっていますよ(爆笑))。

それでも、これは正しいと思ってやってきました。

3年前とは違い、たくさんの人が VSTO のメリットや楽しさを知り、そして、実際に触れるようになってきていると思います。

なので、たぶん、この立場でのVSTO における僕の役割は終わりだと思っています。(少しおおげさですが。。。)

というか、たくさんの人が触れるようになってきているので、もう、この立場で僕がやる必要はないのかなと思います。(築き上げてきたものなんて、簡単に捨てれます(笑))

すべて、僕の貢献ではありませんが、一助になったとは思います。(現に今度の VS の製品カタログは OBA メインで僕のスライドからいくつか引用されています。)

この一助を支えてくれた周りの皆様、そして、VSTOに対しての感謝は言葉に表すことはできません。

今後も道標は書き続けると思いますが、すでに僕には次の道標が待っているみたいです。

[ 本題]

今日の本題はかなりくだけてます。

このネタは同僚の隣の席のタッキー(ご存知ないとは思いますが。)と話をしていて再認識したのですが、

VS のデータ接続ウィザードと言えば、ADO.NET を利用してウィザード形式でデータソースを設定するあれ(笑)ですが、

InfoPath の VSTA における制限ってご存知でした?

VSTA_Programing

 

つまり、SQL だとローカルのサーバーにしか接続できないんです。

DataSource

 

これも本当に公開資料がなくて、生けるグーグル Live Searchと呼ばれる私が社外の情報を本当に探したんですよ。

でも、ないんですよ!

これであったら、メドラです。(故郷の宮崎では目の前にあるのに気づかない人をメドラと呼んでいます。まあ、宮崎の妖怪みたいなものですが。。。ちなみに幼少時は父からメドラ呼ばわりでした。)

で、辿りついた結論ですが、結局、無償版なので要は Visual Studio Express と一緒でローカルのみなのかなと思われます。

以下、VS2008 の比較表です。

https://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/products/vs08/compare.aspx

制限は仕方がないにしても、「情報出せ!」、そして「責任者出せ!」って感じです。(自社なので、なんとも心苦しいですが。。。)

もしも、あったらすみません。<(_ _)>

ご連絡いただいた方には謝礼(?)として、このブログでご紹介させていただきます。(笑)