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Forefront クライアント セキュリティのマルウェア対策クライアント更新: 2011年 3 月 (KB2508823) に関する問題

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1. 概要の説明
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Forefront クライアント セキュリティのマルウェア対策クライアント更新: 2011年 3 月 (KB2508823)
 
日本時間 2011/3/9 に公開された上記の更新プログラムにつきまして、一部のシステムでインストール後に FCS のコンポーネントが消えてしまう問題がございました。
具体的には、Windows Vista / Windows Server 2008 以降に関して、「更新プログラムをインストールしてシャットダウン」するオプションを選択してインストールした場合に問題が起こっておりました。
 
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2. マイクロソフトの本問題に関する対処状況
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日本時間 2011/3/10 3:00 AM 以降、日本国内において Microsoft Update からの 2508823 の全クライアントへの配信を停止しております。
 
なお、以下の条件に該当する場合、現在でも 2508823 のクライアントへの配信が行われてしまう場合があります。
 
・配信停止前に同期し、リビジョン 101 の 2508823 がインストール承認された WSUS に接続した場合
・配信停止前に自動更新サービスにより Windows Update に接続したクライアント

既に問題に該当して「Microsoft Forefront Client Security マルウェア対策サービス」が消えてしまったクライアントに対して修復動作を行う更新プログラム 2524280 を日本時間 2011/4/26 より順次 Microsoft Update より公開しております。

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3. 影響を受けているお客様の対処策
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本問題の影響を受けたか否かは下記の方法で見分けることができます。

本問題の影響を受けたクライアントは下記の条件全てに該当します。
a. [Microsoft Forefront Client Security マルウェア対策サービス] が [コントロール パネル] の [プログラムと機能] に存在しない。
b. [Microsoft Forefront Client Security 状態評価サービス] が [コントロール パネル] の [プログラムと機能] に存在する。
c. レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft Forefront\Client Security\1.0\AM が存在する。

対処策に関しては対処策をご確認ください。