BizTalk Server 2013 R2 CU2 日本語版リリース
こんにちは。BizTalk Server サポートの村岡です。
BizTalk Server 2013 R2 向けの CU2 と、BizTalk Server 2013 用の CU3 の公開をお知らせします。
・BizTalk Server 2013 R2 CU2
ダウンロードセンター https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=50417
技術情報 https://support.microsoft.com/en-us/kb/3119352
・BizTalk Server 2013 CU3
ダウンロードセンター https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49190
技術情報 https://support.microsoft.com/en-us/kb/3088676
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さて、今回の CU2 に限った事象という訳ではないのですが、Adapter Pack を導入している環境では、CU のインストール中に Adapter Pack のディスクが求められることがあります。
BizTalk Server 2010 以降では Adapter Pack は BizTalk Server と統合されていますので、ここでは BizTalk Server 2013 R2 などのインストールディスクを挿入して [OK] で続行すれば、インストールが継続されます。
ファイルを直接指定したいときは、[Browse..] をクリックしてメディア内の BizTalk Server > AdapterPack_x86 フォルダーの AdapterSetup.msi (または AdapterPack_x64 配下の AdapterSetup64.msi) を選んでください。
インストールが完了すると以下の画面が表示されて、必要に応じて再起動が求められます。
コントロール パネルの [インストールされた更新プログラム] の一覧で、インストールされた CU を確認できます。
ただし更新プログラム一覧に表示される CU のバージョン番号は、日本語ローカライズ版ではダウンロードセンターに記載のバージョン番号とは異なっています。
CU が正常に適用されたことを確認するには、技術情報 (KB) のリストに記載があるモジュール (dll) を探して、プロパティのファイル バージョンで判断することが確実な方法となります。