会議の参加者が多数になった場合の影響
Japan Skype for Business / Lync サポートチームです。
Skype会議を開催した際に、多数の参加者が会議に参加した際に発生する影響についてご紹介いたします。
Skype 会議には通常の会議(大規模会議以外)では、最大250名の参加者が会議室に入れますが
75名を超えた多数の参加者がいる場合、その会議に起因した負荷を軽減するため以下のような動作が発生します。
・参加者への参加者リストの配信が停止され、全ての会議参加メンバーが見えない状況が発生します
・ギャラリービューが利用できなくなります
なお、こうした挙動に付随して、PPT共有の利用に問題が出るなどの状況が発生する場合がありますが
こちらは何らかの制約によるものではなく、参加者の増加によるWACサーバーの負荷による影響などが原因です。
日本では、例えば社長訓示や年末年始の社員への挨拶などで大規模なオンライン会議が設定されることがありますが
会議とは異なり、特定のスピーカーの話を聞くといった用途に限定される場合には
オンライン(Office 365)をご利用のお客様については、Skype会議ブロードキャストのご利用をお勧めいたします。