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過去を振り返り、未来を予測する

過去を振り返り、未来を予測する

このブログ投稿は、マイクロソフトの CEO、Steve Ballmer の 2011 Consumer Electronics Show (CES) 基調講演 (英語) を見た直後に書いています。私は、彼が次のように声を大にして言うのを聞いて、驚嘆せずにはいられませんでした。

「世界ナンバーワンの電子メール サービスである Hotmail は、Microsoft Office との密接な機能統合を実現し、大きく前進しました。最初の数百日間で、2,000 万人を越える人々が Hotmail から Office Web Applications を使用するようになったのです。」

この発言は、2010 年 4 月に Microsoft Office が RTM 版のマイルストーンに到達してから 顧客数が 3,000 万人を越える (英語) まで、Office Web Apps がどれほどのことを成し遂げたかを思い起こさせました。

2010 年の回顧

このブログは、2009 年 7 月 (英語) に Microsoft Office 2010 がテクニカル プレビュー段階に入ったときからスタートしましたが、サービスは 2010 年になってから一般に提供されるようになりました。2010 年に到達した主なマイルストーンを以下に簡潔に示します。

  • 4 月 14 日 (英語) - Microsoft Office (および Office Web Apps) が正式にリリースされました。
  • 4 月 21 日 (英語) - Microsoft FUSE Labs が docs.com (英語) をリリースし、Facebook ユーザーが Office Web Apps を使用して Microsoft Office ドキュメントを作成および共有できるようになりました。
  • 6 月 7 日 (英語) - 4 つの地域 (カナダ、アイルランド、米国、英国) で Office Web Apps が Windows Live SkyDrive にリリースされました。
  • 6 月 14 日 (英語) - Microsoft Office の一般発売に併せて、顧客フィードバックに対処するための最初の更新プログラムが Office Web Apps に提供されました。Chrome ブラウザーのサポートが追加され、Windows Live Hotmail との統合が開始されました。
  • 8 月 23 日 - 顧客フィードバックに対処するための 2 番目のメジャー更新プログラムが Office Web Apps に提供されました。Word Web App エディターには、以前はドキュメントの表示時にのみ使用可能だった印刷機能が追加されました。また、1 行目のインデント機能のサポートも追加されました (ただし、この機能についてブログに書かれたのは 9 月 10 日 (英語) になってから)。Excel Web App には、グラフの挿入機能と共に、非常に一般的なドラッグハンドルが追加されました。PowerPoint Web App には、クリップ アートの挿入機能と、多くのテーマが追加されました。
  • 9 月 23 日 - Office Web Apps チームは顧客フィードバックにもう一度耳を傾け、Excel および PowerPoint ドキュメントの埋め込み機能を導入しました。また、さらに 7 の地域 (オーストラリア、オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、ロシア、スイス) に販売を拡大しました。
  • 11 月 15 日 - Office Web Apps が Facebook の新しいメッセージング サービスに追加され、ユーザーは Facebook アカウントに追加アプリケーションをインストールすることなく、Microsoft Word、Excel、および PowerPoint ドキュメントを表示できるようになりました。
  • 12 月 6 日 (英語) - Office Web Apps がさらに 15 の地域 (中国、デンマーク、フィンランド、香港特別行政区、イタリア、日本、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、韓国、スペイン、スウェーデン、台湾、トルコ) に販売を拡大しました。

もちろん、ここに挙げたのは昨年の注目点だけです。顧客フィードバックに対処し、バグ レポートを修正し、パフォーマンスを向上させるため、私たちは絶えず Office Web Apps の改良を続けています。

ご参加ください

マイクロソフトのお客様やファンからのご意見の素晴らしさは、いくら強調してもしすぎることはありません。個別には回答できないほど多くのフィードバックをいただいていますが、一字一句に目を通し、皆様のご意見を深く心に刻んでいますのでご安心ください。昨年提供した更新プログラムからもおわかりのように、皆様が要求している機能を追加すべく、Office Web Apps チームは懸命に取り組んでいます。そこで、皆様が参加してご意見やフィードバックを送ることができるいくつかの方法を共有したいと思います。

  • Office Web Apps チーム ブログ (英語) - すべてのブログ投稿の下にフィードバックを残すことができます。「Leave a comment」フォームが表示されない場合は、投稿名をクリックして、下にスクロールしてください。
  • Nick に電子メールを送る (英語) - フィードバックを非公開で共有したい場合は、Nick Simons に電子メールをお送りください。彼が必ずそのメールを該当部署に渡します。
  • Facebook - Office Web Apps には Facebook グループがあります。[いいね!] (Like) ボタンをクリックして、同じように感じた他のユーザーと交流してください。
  • Twitter (英語) - Microsoft Office は Twitter に参加しています。Office Web Apps について言及しているユーザー宛てに返信してください。
  • サポート フォーラム (英語) - Office Web Apps に関する問題に直面したら、サポート フォーラムにお尋ねください。問題を解決できるようお手伝いします。

これらの他、各 Web Apps の [ファイル] (File) メニューの [フィードバックの送信] (Give Feedback) リンクをクリックすることによって、製品内からフィードバックを送信できます。

[フィードバックの送信] (Give Feedback) コマンドが表示されている [ファイル] (File) メニュー

これからの道のり

昨年は素晴らしい 1 年でした。Office Web Apps チームの全員が、これまで成し遂げた仕事に誇りを持っていますが、現在取り組んでいる仕事、そしてこれから起こることにさらに期待しています。

しかし、より重要なことは、皆様がどう考えるかです。顧客としてどう思われますか? 私たちの年末の通知票をどのように評価されますか?

Rob Rolnick
Office Web Apps、ソフトウェア開発エンジニア

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Remember the Past - Anticipate the Future」をご覧ください。