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既存の Azure Standard Load Balancer で仮想マシン スケール セットを構成する

この記事では、既存の Azure Load Balancer で仮想マシン スケール セットを構成する方法について説明します。 既存の仮想ネットワークと Standard SKU ロード バランサーを使用すると、Azure portal で数回クリックするか、下のタブを使用して Azure CLI または Azure PowerShell で数行のコードを使用して、仮想マシン スケール セットをデプロイできます。

前提条件

  • Azure サブスクリプション。
  • 仮想マシン スケール セットがデプロイされるサブスクリプション内の、既存の標準 SKU ロード バランサー。
  • 仮想マシン スケール セット用の Azure Virtual Network。

Azure portal にサインインする

Azure portal にサインインします。

既存のロード バランサーで仮想マシン スケール セットをデプロイする

このセクションでは、既存の Azure ロード バランサーを使用して Azure portal 内に仮想マシン スケール セットを作成します。

Note

次の手順では、myVNet という名前の仮想ネットワークと myLoadBalancer という名前の Azure ロード バランサーが以前にデプロイされていることを前提としています。

  1. 画面左上の [リソースの作成] を選び、Marketplace 検索で「仮想マシン スケール セット」を検索します。

  2. [仮想マシン スケール セット] を選び、[作成] を選びます。

  3. [仮想マシン スケール セットの作成] 中の [基本] タブで、次の情報を入力または選択します。

    設定
    プロジェクトの詳細
    サブスクリプション お使いの "Azure サブスクリプション" を選択します
    リソース グループ [新規作成] を選択し、myResourceGroup と入力して [OK] を選択するか、既存のリソース グループを選択します。
    スケール セットの詳細
    仮想マシン スケール セットの名前 myVMSS」と入力します
    リージョン [米国東部 2] を選択します
    可用性ゾーン [なし] を選択します
    オーケストレーション
    オーケストレーション モード [均一] を選びます
    セキュリティの種類 [Standard] を選択します。
    インスタンスの詳細
    Image [Ubuntu Server 18.04 LTS] を選択します
    Azure Spot インスタンス [いいえ] を選択します
    サイズ 既定値のままにします
    管理者アカウント
    認証の種類 [パスワード] を選択します
    ユーザー名 管理者ユーザー名を入力します
    Password 管理者パスワードを入力します
    [パスワードの確認入力] 管理者パスワードを再入力します

    [仮想マシン スケール セットの作成] ページのスクリーンショット。

  4. [ネットワーク] タブを選択します。

  5. [ネットワーク] タブで、この情報を入力または選択します。

    設定
    Virtual Network の構成
    仮想ネットワーク myVNet または既存の仮想ネットワークを選択します。
    負荷分散
    ロード バランサーを使用する [はい] を選択します
    ロード バランサーの設定
    負荷分散のオプション [Azure ロード バランサー] を選択する
    ロード バランサーを選択する myLoadBalancer または既存のロード バランサーを選択します
    バックエンド プールを選択する myBackendPool または既存のバックエンド プールを選択します。

    [仮想マシン スケール セットの作成] の [ネットワーク] タブが表示されているスクリーンショット。

  6. [管理] タブを選択します。

  7. [管理] タブで、 [ブート診断][オフ] に設定します。

  8. 青色の [確認および作成] ボタンを選択します。

  9. 設定をレビューし、 [作成] ボタンを選択します。