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BaseShape

  • [アーティクル]

BaseShape 要素は、項目またはフォルダーの応答で返されるプロパティのセットを識別します。

<BaseShape>IdOnly or Default or AllProperties</BaseShape>

DefaultShapeNamesType

属性と要素

以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。

属性

なし。

子要素

None

親要素

要素 説明
FolderShape
GetFolder、FindFolder、または SyncFolderHierarchy 応答に含めるフォルダー プロパティを識別します。

この要素に対する XPath 式を次に示します:

/GetFolder/FolderShape
/FindFolder/FolderShape
/SyncFolderHierarchy/FolderShape
ItemShape
GetItem、FindItem、または SyncFolderItems 応答に含める項目のプロパティとコンテンツを識別します。

この要素に対する XPath 式を次に示します:

/GetItem/ItemShape
/FindItem/ItemShape
/SyncFolderItems/ItemShape

テキスト値

テキスト値は必須です。 次の表に、使用可能なテキスト値の一覧を示します。

BaseShape 要素のテキスト値

値 説明
IdOnly
 アイテムまたはフォルダー ID のみを返します。
既定値
 アイテムまたはフォルダーの既定値として定義されているプロパティのセットを返します。
AllProperties
 フォルダーを構築するために Exchange Business Logic レイヤーで使用されるすべてのプロパティを返します。

次の表に、FindFolder 要求に対して返される既定のプロパティを示します。 特定のフォルダーのすべてのサブフォルダーは、名前順に返されます。

既定のプロパティ

Folder 既定のプロパティ
受信トレイ
 FolderId、表示名、未読数、合計数、サブフォルダー数
連絡先
 FolderId、表示名、合計数、サブフォルダー数
予定表
 FolderId、表示名、サブフォルダー数
下書き
 FolderId、表示名、未読数、合計数、サブフォルダー数
削除済みアイテム
 FolderId、表示名、未読数、合計数、サブフォルダー数
その他のフォルダー
 FolderId、表示名、未読数、合計数、サブフォルダー数
送信トレイ
 FolderId、表示名、未読数、合計数、サブフォルダー数
タスク
 FolderId、表示名、期限過ぎ数、合計数、サブフォルダー数
注意事項
 FolderId、表示名、合計数、サブフォルダー数

注釈

BaseShape 要素によって識別されるプロパティに加えてプロパティを返すには、AdditionalProperties 要素を使用します。

例

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<soap:Envelope xmlns:soap="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/"
  xmlns:t="http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types">
  <soap:Body>
    <FindFolder Traversal="Shallow" xmlns="http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/messages">
      <FolderShape>
        <t:BaseShape>Default</t:BaseShape>
      </FolderShape>
      <ParentFolderIds>
        <t:DistinguishedFolderId Id="inbox"/>
      </ParentFolderIds>
    </FindFolder>
  </soap:Body>
</soap:Envelope>

要素の情報

要素 例
Namespace
 http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types
スキーマ名
 型スキーマ
検証ファイル
 Types.xsd
空に設定可能
 False

関連項目