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カンバンボードにタスクは表示できないか?

NakanoYusuke-3212 280 評価のポイント
2026-02-10T07:43:07.19+00:00

CMMIプロセスに関して、Boardsではワークアイテム種別の状態(Proposed, Active, Resolved, Closed)を追跡できます。

ここでいう追跡とは、Boards上でワークアイテム種別をドラッグアンドドロップして状態を変更できることを意味します。

このとき、Epic, Feature, Requirement, BugはBoardsで追跡できますが、TaskをBoardsで追跡することはできないのでしょうか。

代替手段として、SprintsのTaskboardではTaskの状態をドラッグアンドドロップで追跡することが可能だと理解しました。Taskの状態追跡はTaskboardの使用を推奨していますか。

また、TaskだけをBoardsではなくTaskboardで特別に追跡している理由がありましたら併せてご教示いただければ幸いです。

よろしくお願いします。


<モデレーター注>
この質問スレッドは、スパムフィルターの誤判定により削除されていましたがスレッドを復元させて頂きました。

Azure DevOps

質問作成者が受け入れた回答
  1. Rakesh Mishra 8,100 評価のポイント Microsoft 外部スタッフ モデレーター
    2026-02-11T03:05:15.1133333+00:00

    Hi @NakanoYusuke-3212 ,

    Microsoft Q&A プラットフォームへようこそ。ご質問いただきありがとうございます。

    結論から申し上げますと、「Task(タスク)」をカンバンボード上に独立したカードとして表示・ドラッグ&ドロップで追跡することは、Azure DevOpsの標準仕様ではできません。 これは、Azure Boardsが「階層構造」と「追跡の目的」を明確に分けて設計されているためです。

    以下に詳細と、推奨される運用方法を公式ドキュメントの観点から解説します。

    1. なぜタスクはカンバンボードに表示されないのか? Azure DevOpsでは、ワークアイテムの種類(WIT)を以下のバックログレベルに分類して管理しています。
      • ポートフォリオバックログ: Epic, Feature(戦略や大きな機能の追跡)
      • 要求バックログ(Requirements): Requirement(CMMI), User Story, Bug(「何を作るか」の追跡)
      • 反復バックログ(Iteration/Task): Task(「どう作るか、具体的な作業」の追跡) カンバンボードは、主に**「要求(Requirement)」レベルのフロー(進捗)を可視化**するためのツールです。一方、タスクはその要求を実現するための細かな作業単位であり、これらは「スプリント(Iteration)」内で管理されるべきものとして設計されています。
    2. タスクの状態を追跡する推奨ツール 質問者様が理解されている通り、タスクの状態追跡には**「Sprints(スプリント)」の「Taskboard(タスクボード)」**を使用するのが公式の推奨です。
      • Taskboardの役割: スプリント期間中の日々の作業進捗を確認するためのものです。親アイテム(Requirement)ごとにタスクが横並びに表示(スイムレーン)され、ドラッグ&ドロップで状態を変更できます。
      • 理由: カンバンボードに細かいタスクをすべて表示してしまうと、ボードが煩雑になり、本来の目的である「価値(要求)のフロー」が見えなくなるのを防ぐためです。
    3. カンバンボード上でタスクを「確認」する代替案 タスクを独立したカードとして動かすことはできませんが、カンバンボード上のRequirementカード内で**「注釈(Annotations)」**としてタスクを表示・操作することは可能です。
      • タスクのチェックリスト表示: カンバンボードのカード設定(Settings > Annotations)で「Tasks」を有効にすると、カードの下部にタスクのアイコンが表示されます。
      • ボード上での操作: このアイコンをクリックするとタスクがリスト表示され、完了したタスクのチェックボックスをオンにすることで、その場でタスクのステータスを「Closed」に変更できます。
    4. まとめ:なぜTaskboardが特別なのか タスクだけがTaskboardで追跡される理由は、「マネジメントの視点(カンバンボード)」と「実行者の視点(タスクボード)」を分離するためです。
      • カンバンボード(Requirementレベル): プロジェクトの全体進捗やボトルネック(WIP制限など)を把握するためのもの。
      • タスクボード(Taskレベル): 開発チームが今日一日の作業をどう分担し、消化しているかを詳細に管理するためのもの。

    もし、どうしてもタスクをカンバンボードで個別に動かしたい場合は、プロセスをカスタマイズして「Requirement」レベルに独自のワークアイテムを追加するといった方法もありますが、データのロールアップ(集計)や標準のレポート(バーンダウンチャートなど)が正しく機能しなくなる可能性があるため、推奨されません

    参考ドキュメント(公式)

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