Microsoft コミュニティ「OEMライセンスOSのアクティベーションに利用するプロダクトキーの種類を聞きたい。」からの移動でしょうか?
そちらでも回答していますが、ライセンス認証で必要となるプロダクトキーは、実際に実行する Windows を認証可能なキーです。元々ダウングレードされていたのであれば、ダウングレード時に使用したプロダクトキーがあるはずですので、それを使用することになります。プロダクトキーが手元に無い場合は、サーバーのベンダーに確認してください。
※本来ダウングレードされたバージョンの再インストールが必要になった場合にも利用するものなので、ユーザーに提供されている認識ですが、サーバーベンダーにより扱いが異なるのかもしれません。
なお、V2V 後のライセンスは OEM ライセンスは利用できないので、別途調達が必要です。OEM ライセンスは他のハードウェア上に移行できないので、「OEMライセンスで稼働しているWindows Server インスタンスを他ハードウェアに移動する場合」は他ハードウェアで利用できる適切な Windows Server ライセンスを用意する必要があります。
通常 Microsoft からの Windows Server ライセンスの提供は現行の最新版(現時点では Windows Server 2025)のみですが、ダウングレード権が用意されているので、古いバージョンの Windows Server にライセンスを適用することが可能です。また Windows Server 上の Hyper-V などの仮想化環境は、親パーティション(仮想化ホスト)側の Windows Server にその上での仮想化インスタンスの実行権が含まれており、この実行権もダウングレード可能なので、例えば Windows Server 2025 の Hyper-V 上で(追加ライセンスなしに)Windows Server 2019 を稼働させることが可能です。
※ダウングレード可能なダウンレベルのバージョンは、通常リテール版/OEM版の場合は Microsoft でサポートしているバージョンに限られます。したがって Windows Server 2025 のダウングレードで Windows Server 2012 を実行することはできません。
ボリュームライセンス版およびソフトウェア アシュアランスがある場合は、ダウングレードできるバージョンの制限はありません。