別に問題ではなく、デフォルト状態で使えば、当然の結果でしかありません。
Windows をクリーンインストールした初期状態でこそWindowsのシステムファイルなどで64GB前後ですが、Windows 10を運用していると、デフォルトの設定では、Windows Updateの作業領域とデータバックアップの予約域、システム保護のデータバックアップなどで、256GB程度は消費します。Windows Update関係とシステム保護関係などは初期状態でこそ少ないですが、数か月かけて徐々に増えていく部分です。
そこに、アプリケーションをインストールしたり、ユーザデータを格納したりすれば、384GB位はすぐに使い切ってしまいます。ある意味、512GBの容量で普通に使っていたら、空き容量が100GB程度になってしまったなんて言うのは、よくある普通の状態なのです。
システム保護などで行っているデータのバックアップを削除すれば、一時的に多少は空き容量を確保できるでしょうが、Windows UpdateなどでアプリケーションやWindowsのアップデートがあればすぐに消費されてしまうので意味がありません。それに、ブルースクリーンなどでトラブルが発生した場合にWindows起動時にある程度自動修復されますが、その自動修復ができなくなるので、致命的なトラブルの原因になるだけです。
512GBのストレージでは、頻繁に不急不要なデータは外部のストレージにバックアップしたり削除したりするしかないでしょう。一般的な用途で余裕をもって使いたいなら、ストレージの容量は最初から1TB程度あるようにパソコンの仕様を選んだ方がいいでしょう。
Windows 10の初期の頃にあった64GBのストレージのパソコンなんて、Windowsの運用を知らない初心者騙しだと憤ったものです。その後のWindows Updateやシステム保護などの機能強化で、実際にまともに運用しようとしたら、256GB程度は必須になってきています。それも、Webの閲覧しかしませんし、メールもIMAPでサーバーに置いたままにして、ローカルには基本的にデータを置きませんし、Office/Microsoft 365以外のアプリケーションもインストールしませんといった使い方なら、256GBでも使えなくもないかもしれない。一般的な用途で、普通に使おうとしたら、512GB程度は必須だし、一時作業用に使われる可能性があるために64GB以上の空き容量を常に確保しておく必要があるというのが実態です。
確かに、ある程度スキルがある人が、いろいろ割り切って、問題があればWindowsをクリーンインストールしなおす前提なら、設定変更による工夫の余地もあります。しかし、それは、その設定変更で自分が何をしていてどんな影響があるのか理解していない一般の方がするような使い方ではないのです。
基本的には、ストレージセンサーを有効にして自動的に一時ファイルを削除する以上のことはしない方がいいでしょう。
逆に言えば、業務用の大規模データをローカルに格納しているとか、音楽データや、動画、静止画を大量にGB単位で格納しているとか、ゲーム等の大規模アプリケーションをインストールしているとかでなければ、そこまでの容量を必要としないというのも、一方ではあるのです。例えば、メールのやり取りをして、日記的な文書を作っているだけなら、ユーザデータが1GBを超えるのに相当の期間がかかります。