Microsoft Authenticator 自体は Time-based One-time Password (TOTP) のソフトウェア トークンとしての機能を持っているので、登録されたアカウントでワンタイム パスワードを生成するようになっています。これを認証時に利用するか、プッシュ通知で認証するか(その場合もナンバー マッチを選択式にするか入力を求めるか)は認証システム側の選択なので、Entra ID へのサインインで通常プッシュ通知が優先され、ワンタイムパスワードは使用しないという動作になります。
既定ではプッシュ通知が優先されますが、プッシュ通知の画面で「Authenticator アプリを現在使用しません」を選択すると、
以下のように TOTP が利用できます(どちらにせよ Authenticator アプリを使うので意味がありませんが)。